イベントドリブン型日記 2000年3月

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2000年 3月 4日 土曜日

 SF研究会アルビレオ の追いコンのためにつくばへ。その前に神保町の書泉グランデへ寄ってマジカルラン ドシリーズ (/アスプリン)の新刊を購入。

 つくばでは bres.tsukuba.ac.jp の今の管理人の人と久しぶりに会って、旧マシン の現在の姿を見せてもらったり、大学に残していた 17inch モニタを黒猫の営業所ま で運ぶのを手伝ってもらったり、サイデリアでお茶を飲んだりする。

 追いコンでは年々知らない顔が増えている。嬉しいような寂しいような。年一回で は顔を覚えきれないんですよね。上の人もあんまりいなくてちょっと残念。でも鳥坂 ^H^H登坂先輩にお会いできてちょっとびっくり。


2000年 3月 11日 土曜日

 jus (日本UNIXユーザ会) の勉強会があっ たので、四谷へ。題は正規表現だったのですが、特に正規表現で困ってもいないし、 行かなくてもいいかなぁ、と思いつつついでに神保町いこう、という思惑もあって、 結局行きました。Perl の最新情報や正規表現エンジンの話が聞けて面白かったです。

 でその後書泉グランデへ。先週行った時は荷物になるから、と買い残した本を買う 目的もありましたが、実は先週居たレジの女の子がかわいかったから、などという本 当のことはとても恥ずかしくて日記には書けないのでした(この文の間違いは何か答 よ: 1.本当のことではない 2.これは日記ではない 3.それ以外)。
 先週居た1階には居なかったので、今日は居ないのかなぁ、と思いつつ階段で一階 ずつ覗きつつ 5F まで上がって Ghostscript Another Manual を購入。
 用が済んでしまったので1Fまで降りて、普段はいかないけどなんとなくBF1へ。な んとなく場違いな雰囲気を感じつつコミックコーナーへ避難すると、須藤真澄の描く イラストから抜け出てきたような娘さんが(以下意味不明により削除)。カレカノ(8)、 SF大将(/とりみき)を買って帰りました。

 アニメージュのバックナンバーを買い忘れたことに気づく


2000年 3月 18日 土曜日

 昨日買った BSD magazine を読んでみます。こういう雑誌を読むとなんだか元気が 出てきますね。何かやらねば、という気分になります。でもこういうことをしたかっ たんじゃないんです。

 PCM-250AM という IDE の PC-Card を FreeBSD 3.4-RELEASE + PAO3 で認識させよ うと、懲りずに挑戦した結果、ファイルシステムが飛んでしまいました ;_;  カー ドを挿したら OS が固まってしまったので、電源を強制切断して再起動したのですが、 No operation system (だったかな)と出て「がちょ〜ん」となってしまいました。

 まぁ、こういうこともあるだろう。どうせ MBR が飛んだだけだ、とタカをくくっ てとりあえず Windows98 の起動ディスクで起動してみると、RAMDRIVE が C: に assing されている。え……? C: はどうした? と fdisk.exe を実行してパーティ ション情報をみると、空っぽである。

 これはまずい、fdisk 情報まで消えている、と慌ててみるも、内蔵 disk を 3GB から 8GB に載せかえてから fdisk 情報を記録した覚えはないし、正確なパーティショ ンわけのサイズなんぞ覚えているわけもなく途方にくれていると、そういえば bsd-nomads に fdisk の結果を送った覚えが……、と思い出して親のパソコンから検 索してみると、ありました。

 DOS の fdisk.exe はあてにならないので、FreeBSD のインストール用ディスクを 起動して fdisk エディタを使ってハードディスクのジオメトリ情報を上書きし、 パーティション情報を入力します。画面には表示されませんが W キーを押して怖い 警告を無視して書き込んで、disklabel 情報は見えるかな? と disklabel エディ タを選ぶと、こっちも空っぽです。まぁ今書いたばかりだからかな? ととりあえず 再起動してみます。

 いま入れた FreeBSD の boot0 が MBR に書き込まれたので、とりあえず F1 DOS, F2 FreeBSD というのが出ました。まずは F1 を押して Windows98 を起動し てみると、無事起動します。

 これに気を良くして F2 を押すと、boot1 は読み込まれますが /boot/loader が見 つからず久々に FreeBSD 2.2.x までの Boot: プロンプトを目にすることになってし まいました。しゃあないなぁ、disklabel も飛んだのかぁ、と再び FreeBSD のイン ストールディスクを持ち出して起動します。パーティション1個しかないから簡単だ ぜ、と思うのもつかのま、あれ、swap に何メガバイト使ってたっけ? と悩んでし まいます。たしか 3GB ディスク時代は 96 MB だったはずだけど、足りなくなること が多かったんで増やしたんだよなぁ。128 だったかな。160 だったかなぁ。……。

 まぁええわ、ととりあえず swap を無視して全部ファイルシステムにしてみます。 fixit フロッピーを使ってとりあえず mount ……、失敗。UFS として見えませんで した。ががーん。じゃあ fsck で……、とやってみますが当然失敗し、-b 32 と alternate super block を指定してやってみますが、これまた失敗。newfs に -N オ プションをつけてやってみて、2行目に出てくるブロック数だと、一応 fsck はかか りますが、UNKNOWN FILE TYPE I=2 \n CLEAR? [yn] と悲しいことを聞いてきます。 i-node 番号 2 って root directory じゃないですか。こんなの clear したらどー なってしまうんだろう。fsck に -n オプションを付けて流してみると、相当ひどい ことになっています。これはあかん……、と途方に暮れたので FreeBSD-users-jp に お伺いをたててしばらく忘れることにしました。ダメージ強し。1ヶ月近くバックアッ プしてない分のメールは消えるし、jpman 用に翻訳したファイルも全部パーだし、仕 事用のファイルも成果物はサーバの方にコピーしてあるけど、中間ファイルは消えた だろうなぁ……。まぁ後ろの方は生きてるみたいだから、OS のファイルが消えただ け、という状態であることを期待します。

 それはさておき、Music Air Network で去年名古屋でやった、カシオペア + 勝田 一樹(sax)のライブを観ます。動く櫻井さんを観たのはこれが初めてだったのですが、 ベースってこういう楽器だったんですねぇ、知らなかったです。JIMSAKU パートでは 思わず笑ってしまったです。いや、気持ちいいですねぇ。


2000年 3月 19日 日曜日

 朝起きて hybernation から復活させても、ディスクは昨日のままです。
 悪あがきとして、swap を 160MB くらいとって disklabel をしなおそうか、と思 い試してみます。すると昨日とは違って /dev にファイルがあるようなことを言って きます。おや? と思い OK (しかないけど)を選択すると、fsck が始まります。慌 てて Alt-F2 を押して状況を確認すると、なんだかエラーが全然出ていません。おぉ、 なんだか進んでいるぞ、と見守っていると、いくつかのエラーを修正して無事終了し ます。これはもしかして直ったのかも、と思い fixit から mount 状況を見ると、 /mnt に何やら mount されています。/mnt の中をみると、見なれた root ディレク トリが……。涙涙。

 逸る心を抑えつつ再起動してみると、無事起動してこうやって日記を書ける環境が 戻ってきたのでした。


2000年 3月 21日 火曜日

 会社の本屋で Software Design 4月号を買う。
 会社の帰りに実家近くの本屋に寄る。
 階段を上がってコミックのフロアに行くと、わかつきめぐみの「月は東に日は西に」 の文庫が平積みになっている。さっそく1冊手に取る。ちょっと重い ^_^;
 「チキタ★GUGU」の1巻が出ていたので、全部読んでるけどつい買ってしまう。
 「じゃじゃ馬グルーミン★UP」の 22巻が出ていたので、こちらも購入。

 こうして今日も部屋が狭くなった。


2000年 3月 25日 土曜日

 りゅうちさんの車に同乗させていただいて、 DEBUGのミーティングに行く。
なかなか実りのあるミーティングではなかっただろうか、と思う。

会場

 終わった後、なぜか大学を一周する。大学会舘まで本屋の見物に行くが、閉まって いる。誰の日頃の行ないが悪かったのだろう。続いて某ベンチャービジネスラボラト リ棟を見学する。電子工作というものは作業台が散らかるという事を知る。でも紙の 資料で散らかるよりは、パーツが無造作に散らばっている方が趣がありますね。でも その一方で映像の受送信のために ATM メガリンクが来ていて 165Mbps で外の研究所 と繋がっていたりするらしい。でも廊下にこんなホワイトボードがあって、大学らし くてよいなぁ、と思うのでした。

作業台
ホワイトボード(L) ホワイトボード(R)

 夜に昔から読もう読もうと思っていた FreeBSD の boot2 のソースコード (/usr/src/sys/boot/i386/boot2/boot2.c) を読んでみる。kernel すら起動していな いので、printf を自前で持っていて、printf → putchar → xputc → putc → v86int と下請けに出されていく様をみてちょっと感動する……、というのはどうでもよくて、 MBR, fdisk スライス, disklabel, FFS の super block, と読んでいく過程を追って みると、なかなか興味深い。disklabel の magic を探して fdisk スライスを復旧す るプログラムなんてのも書けそうだし、super block を探して disklabel を復旧す るプログラムなんてのもがんばれば書けるかもしれない。やっぱり悪魔本を買ってき て勉強しないと駄目かな。


2000年 3月 26日 日曜日

 櫻井哲夫と渡辺香津美のセッションを Music Air Network で視聴する。こんなものがノースクランブルなのだから、不思議だ。 光ケーブルで SkyPerfecTV! の setbox と MD walkman を接続してデジタルレコーディ ングをしてみる。ばっちり入る。ただし番組は 85分あるので、どうしても 5分入ら ない。ううむ。90分入るディスクが出ないかしら。

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最終更新: 2000年03月26日21時17分