イベントドリブン型日記 2006年6月

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2006年 6月 3日 土曜日

IETFがIPv6対応

 Pre-IPV6 maintenance of one of the www.ietf.org servers - 2006/06/03 - 12:00am EST
 遂に www.ietf.org に AAAA RR がつくらしい。



mistral@imasy.or.jp
最終更新: 2006年12月05日02時58分

2006年 6月 4日 日曜日

「Angel Mythos 2-天使神/saru話2」

 高田明美さんの気まぐれ更新日記にもありますが、銀座の月光荘で開催されていた高田明美・美苗姉妹の二人展に行ってきました。
 出るのが遅くなって、最終日で撤収も早めでほとんど駆け足でしかみられなかったのですが、あいかわらず高田明美さんの絵は色彩がやわらかでなごみます。
 そして、まだ今年の半分も過ぎてないのに、もう来年のカレンダーの販売が。つまり今年はもう個展はないってことですね…。


2006年 6月 6日 火曜日

3ffe::/16 消滅

 今日で IPv6 の 6bone の実験用アドレス、3ffe::/16 が expire。
ume さんに教えてもらったさよならの仕方。
 まずは /etc/ip6addrctl.conf に

::1/128               50     0 
::/0                  40     1 
2002::/16             30     2 
::/96                 20     3 
::ffff:0:0/96         10     4 
3ffe::/16	       5     5

と書いて(雛形は/usr/src/usr.sbin/ip6addrctl/ip6addrctl.conf.sample にあるので、コピーしてきて最後の行を足す; 書き方は RFC 3484 参照、らしい)、/etc/rc.conf に ip6addrctl_enable="YES" と書く。
 あとは、すぐに有効にしたければ、手動で /etc/rc.d/ip6addrctl start で有効に。
 これで、基本は IPv6 アドレス優先で、IPv4 アドレスはその次だけれど、3ffe::/16 なアドレスは IPv4 以下、ということで。
 もちろん IPv6 アドレスよりも IPv4 アドレスを優先するようにも書けます。


2006年 6月 7日 水曜日

エマ 7 (Beam comix) / 森 薫 [ISBN4-7577-2787-9]

INTEROP 2006

 毎年恒例の INTEROP へ。
 会場で mac さんにお会いして、Symbian な PDA っぽい携帯というか Wi-Fi デバイスというかそんなのをデモしていただく。工場なんかでみんなあちこち動き回っていると、全員持ってたら便利なんだろうな。
 一番印象に残ったのは、Sun Ray のデモ。Thin Client な端末に自分のカードを挿せば、自分のさっきまで使っていたデスクトップが現れるというのは、自分の目でみると面白い。
 しかし、そういうものに目に行くってことは、逆に自分のネットワーク機器に対する興味が薄れているってことなんだろうな。
 今回は BSD BOFの日にしなかったので(木曜は定例ミーティングの日だし)、早々に帰宅。

www.ietf.orgにIPv6アドレス

 しばらく前にアナウンスがありましたが、ついに www.ietf.org に対して AAAA RR が登録されて、IPv6 で www.ietf.org に到達できるようになりました。なかなか日本でも production level では使われない IPv6 アドレスですが (www.iij.ad.jp みたいな ISP 関連は別として、www.hitachi.co.jp はかなり例外的存在)、これはなかなかエポックメイキングな出来事ではなかったかと思います。


2006年 6月 10日 土曜日

resumeできた

 いま使っているノートが、FreeBSD だと resume できない (画面が暗いまま進まない) 問題が解決した。厳密にいうと解決というわけではないけど、smbus/ichsmb/smb の各 kernel module の load をやめたら、resume した。うーん、そんな罠があったとは…。
 ただ、iwi (iwiNG も) や fxp が resume 後に使えなくなるので、resume できてもあんまりうれしくない…。まぁ、pccard で wi なカードを使えばいいんですが。


2006年 6月 11日 日曜日

スタディコンサート

 通っている音楽教室の発表会で、Herbie Hancock の Watermelon Man をやった。
 いきなりオープニングで乗り損なって、ソロもグダグダになる。
 …ダメダメでした。

pwcbsd

 FreeBSD に Video4Linux の framework を移植した人がいるらしい。pwc ドライバがその上で動いていて、Logitech の QuickCam Notebook Pro なんかの USB カメラ (phpsview) で動いてたやつが、使えるようになっているとのこと(PWCBSD - Philips USB webcam driver for FreeBSD 5.4 and higher)。
 phpsview はぜんぶ userland で処理していたので、秒間数フレームがいいとこだったんですが、さすがに in-kernel で処理できると 30fps でぐりぐり動くようです。
 ekiga (GnomeMeeting) みたいな V4L 対応 video chat アプリでも使えるらしい。やっぱり Video4Linux か。


2006年 6月 13日 火曜日

ntp.nict.jp

 ITmedia News: 世界最高性能のNTPサーバ、NICTが新設
 NICT (情報通信研究機構)公開NTPサービスらしい。
 で、なんとこれが ntp.nict.jp という単一の名前で IPv4 / IPv6 dual 対応ということで、素晴らしいというか普通というか、いままでなかったことなんですが、なぜか OCN IPv6 (verio) からアクセスにいくと太平洋横断往復の刑になってしまって、むちゃくちゃ遅い。よりによってRTTのばらつきにシビアな NTP で太平洋往復ビンタはないよなぁ…。IIJ なんかは経路を持っているようで直接 SINET へ行けるみたいですが、verio とか MEX とかは持ってないらしい。
 しかも ntpd は ip version の指定ができないみたいで (ntpdate は -4/-6 オプションあるけど)、FAQ にある IPアドレス直指定はやめてくれというのに従うと、ip6addrctl でがんばるしかなくなるみたい。(追記: /etc/ntp.conf に "server  -4 ntp.nict.jp" と書けば IPv4 で接続にいくらしい)
 まぁ、internet multifeed のサービスで困ってないから、無理に NICT のサービス使う必要もないんだけど。ホスト名が v4/v6 で変えてあるのはある意味賢明なのかもなぁ。

McKusick on DVD

 Unix and BSD Courses Taught by Marshall Kirk McKusick
 McKusick 先生の講義が いままでは VHS での販売しかなかったのが、遂にDVD化らしい。なかなかいい値段なのは変わらずですが。


2006年 6月 14日 水曜日

宇宙開発委員会での報告

 はやぶさの初期科学成果についてという報告がなされたとのこと。
 初期ってのは、帰還がまだだからってことなんだろうな。
 しかし宇宙開発委員会への報告にしては、この内容は自由すぎるような気もするな。あの面々にアスキーアートとか載せて受けをとれるのだろうか。いや受けはとらなくてもいいんだけど、理解されているのかな。


2006年 6月 18日 日曜日

川村結花@歐林洞

 半年ぶりの歐林洞。今回はバイオリン/二胡の土屋玲子さんがゲスト。
 時間を間違えて開演間近に行ったら、後ろの席からはみごとに川村さんの姿がみえない…。それでもすきまから時折みえる川村さんと、土屋さんが目で会話をしながらソロを入れたりエンディングを決めてみたり、してるのをみると、ピアノを弾く姿がみられなくてもそれだけでライブっていいよなと思う瞬間なのでした。
 前回は気づかなかったけど、どうもライブの最初に演奏しているインストと、アンコール最後に演奏するインストは、同じ曲なんですね。同じ曲でももちろん表情は違うものになっているんですが、その違いがまた面白かったり。


2006年 6月 21日 水曜日

奥華子@川崎の路上

 川崎でのレッスンの帰りにスタバに寄って帰ろうと駅を越えて丸井の方に歩いていったら、どこかで聴いたような声が…。思いがけなく奥華子さんの路上ライブに遭遇できました。ちょっと前にはアゼリアの特設ステージでちゃんとマネージされたライブをやっていたのに、こうしてゲリラ的な路上ライブもやるんだもんなぁ。不思議な人だ。まぁ、おかげで終わったあとにお話させてもらえるわけですが…。
 暑い夏の夜に一服の清涼剤でした。


2006年 6月 24日 土曜日

買い物

S-Fマガジン 8月号
アフタヌーン 8月号

2006年 6月 30日 金曜日

f77.1の査読

 4月から初めてほとんど2ヶ月分の電車の中やら帰宅後やらの自由時間を費やすはめになった、f77 のマニュアルの日本誤訳の査読……、というかほとんど訳し直しをようやく提出。Fortran 用語は JIS X 3001 に全面的に頼って訳してみたけれど、Fortran は大学1年の時の情報処理で 77 をちょこっとやっただけだったので、難儀しました。