イベントドリブン型日記 2000年8月

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2000年 8月 2日 水曜日

 カードキャプターさくらの最終巻を買う。
 第1話は99年の6月号だから、4年続いたんですね。なんとなくもうちょっと長かっ たような気がしてたんだけど……。先月号で完結したばかりなので、一月経たずに単 行本になってますね。ちょっとびっくり。そういえば先月しばらくぶりに、りぼんと なかよしを買ったんですが、このイベントは先月の日記では取りこぼしていますね。 しまった。先月は「赤ずきんチャチャ」と「さくら」が奇しくも同時に最終回だった のでした。
 というわけで、クロウカードの全く出てこない12巻を読んだんですが、完結編とし ては各キャラクターもちゃんとフォローされていて嬉しいのですが、その分本筋 がちょっとふらふらしているんじゃないかという気がします。つまりそれだけさくら さんの心が揺れ動いていたということなんだと思うんですが、それだけ支えてくれる 友達たちがたくさんいるんだな、ということなんですかね。しかしそれにしても小狼 くんの言動はあっさりしすぎていないかなぁ。


2000年 8月 4日 金曜日

 SOURCE のライブに行く。
 そういえば、2年前の SOURCE のライブが六本木PIT INNの初体験だったような気が する。うーん、チケット入れをごそごそ漁ってみたけれど、出てこない。
 とりあえず席を確保してから買いそびれていた SOURCE II のCDを買うと、これか らサイン書いてもらうから、帰りに寄ってくれといわれる :) あとでもらってみま したが、うーん、何と書いてあるのか読めないぞ。なんとか5人分は判別できたので、 残ったこれが、佐々木史朗さんのサインなんだろうなぁ。S しかわからないけど……。
 というわけで2枚目のアルバムはほとんど聴かずに(1, 2曲聴いたけれどBGMがうる さくて全然聞こえない :)、ライブに臨んだわけなのですが、曲もMCも楽しいライブ でした。DIMENSION の時と比べて青木智仁のベースも自己主張が激しいし、佐々木史 朗と小池修の掛け合いもあったし、梶原純は遠くてよく見えなかったけど多彩なプレ イを繰り出してくるし、石川雅春は相変わらずだし、小野塚さんは小池さんがMCをし ている間に次の曲を練習しているのが見えるくらい近くで見られたし、これで Flags が聴ければいうことなかったんだけれど、聴きたかったなぁ。アンケート出してこな かったから、早く書いて送らなきゃ。
 曲順はなんかだいぶ違う気もするけど、曲目は以下のとおり:


2000年 8月 5日 土曜日

 いよいよお尻に火がついてきたので、SING LIKE TALKING の Humanity を繰り返し 聴きながら新刊のネタを考え直す。最初は一曲一話にして、一話完結を登場人物をオー バーラップさせながら何話かやろうかな(谷川史子の各駅停車方式)、と思っていたん ですが、これはどうにもネタが思いつかないのでパス。
 次善の作として、一話完結じゃなくて何話かで起承転結な話の運びにして、登場人 物も同じでやることにする。これなら、まぁ、なんとかまとまるかな。1番目が「飛 べない翼」(主人公がふられる)で、一応タイトルトラックの Humanity を経て、最後 に「きっと何時の日か」でいったん物理的な距離が離れてしまうけど、こんどは心は 離れないよ、みたいな。ううん、島本和彦に殴られるかもしれん(燃えよペン参照)。
 とりあえず前回と同じく pLaTeX2e と自作のスタイルファイルを使って書き始める。 第1話がだいたい終わって 2ページ。うーん、埋まるかしら ^_^;; 不安だ。


2000年 8月 6日 日曜日

 第2話は With You に決定。でもなんだか変なキャラクターになってきたなぁ。何 の影響だろう ^_^; しかしあいかわらず会話のシーンは苦手だ。大原まり子の「処 女少女マンガ家の念力」(ハヤカワJA)を読んで勉強する。


2000年 8月 7日 月曜日

 今週はさっさと帰って原稿書かなあかん、と職場からそろそろ帰ろうという時にえ らい雷に加えて雨まで降ってくる。ガラスが濡れ始めた時点で傘もないから止むまで 待つか、とちょっと考えて、やっぱり原稿やらな、と後始末も早々にダッシュで帰る。 幸いたいして濡れずに家まで帰りついたものの、8/13の夜の新幹線の指定席を買って いる暇はなくて買えなかった(家についてシャワーを浴びてたらザーッと降ってきた)。
 原稿はあまり進まない。With You は3ページ。
ただちょっとやる気は出てきたので、local.sharmin 方面で売り子を募ってみたり、 空と星と風と…のホームページを更新したりする。


2000年 8月 8日 火曜日

 Humanity に入るがなかなか進まず。導入部だけしか書けずにダウン。
 この日、バッテリーが 0% から上がらなくなる。どうやら suspend 状態のまま 会社に持ってきたようで、low battery → 強制 hybernation の過程でバッテリーを 完全放電させてしまったらしい。
 帰りに横浜のヨドバシカメラに寄ったものの、在庫なし。ビッグパソコン館には在 庫があったけどポイントがないからなぁ。とりあえずおでかけよう大容量バッテリを 常用する方針でなんとかすることにする。


2000年 8月 9日 水曜日

 金曜は研修で会社に行かないので、会社のきれいなPostScriptプリンタで印刷する には今日中に版下を仕上げないといかんのだが、とうてい無理ということでたまった メールの返事をする。おかげで、2行しか進まなかった ;_;

 バッテリを求めて川崎のヨドバシカメラに寄ってみたものの、ここも在庫なし。 うぅ。;_;


2000年 8月 10日 木曜日

 なんとか Humanity を終わらす。ふぅ。なんとか終わるかなぁ。


2000年 8月 11日 金曜日

 研修を受ける。
 Manner に ­ism を付けるとマンネリズムになると教わる。なるほど。

 最後の「きっと 何時の日か」にかかる。うーん、書いてるだけで恥ずかしいぞ ^_^;; 一応終わったものの、最後の方は小田和正がだいぶ入ってしまう。まぁいい か。あとはあとがきを2ページ書けば、おまけの2ページ(以前SF研時代に書いたもの) を足して、ちょうど16ページというところ。まぁちょっどいい感じかな。


2000年 8月 12日 土曜日

 結論からいうと終わったけど、もう二度とこんなのはいやじゃ。

 午前中にあとがきを終わらせて先頭から見直して加筆や訂正を入れていき、 表紙もでっちあげで終わったものの、冬コミで使った PostScript プリンタがないの で EPSON の PM-760C に初接続を試みました。

 その前に今回の印刷方法を簡単に説明すると、本文と奥付は TeX で B5 紙向けに 書いていて、最終的には PostScript で出てきます。本来は A5 で出すんですけど B5 にしているのは、B5が TeX のデフォルトフォントサイズで組むと大きさ的にちょ うどよかったから、というのと、A5 で印刷するなら B5 で版下を作るのがオフセッ ト印刷では綺麗に出るらしいという話があったからです。
 で、これを psresize でA5 に変換して、psbook (+自作の左綴じ用パッチ) で面付 けしています。具体的には今回は 16 ページなので、A4 の紙に「左が 1ページ、右 が16ページ」、「左が15ページで、右が2ページ」、「左が3ページ、右が14ページ」……、 「右が8ページ、左が7ページ」と割り付けた A4 8枚分の PostScript ファイルがで きます。
 で、この A4 の紙を、コピー代をけちるために 2枚一緒にA3 の紙へコピーして、 片面終わったら今度はそれと対になるページを裏へコピーしていきます。ただしお金 はけちれますが、あとで紙をカッターで2つに裁断する手間が掛かります。
 また表紙は別の色のついた紙へ(今回は)片面コピーします。  あとは2つに折ってホチキスで止めて終わりです。

 さて、とりあえず印刷ですが、 エプソンコーワのpipsを使って印刷を試み るも、Ghostscript に 24 bit BMP のドライバを組み込む必要があって、断念。 FreeBSD の port では標準では入っていないんだけど、Linux では標準なのかなぁ。
 次に次善の策で gs のmjc720 ドライバを使って印刷を試みたものの、まぁまぁき れいにでるんだけど、どうも印刷可能領域が小さいようで、端が切れてしまう。特に 紙の終わりの方が3行分ぐらい出なくて、とても悲しい ;_;
 しょうがないので ps2pdf や友人に Acrobat で PDF に変換してもらい、Windows から印刷を試みるも、これもどうも TeX の時点で B5 で出しているのが悪いのか、 B5 のサイズでA4の中央に印刷されてしまう。今から A5 で組版のパラメータを変更 する時間はないので、PostScript プリンタを使える環境にある友人がいる東小金井 まで電車ででかけていくという最悪のカードを切る時間を考えつつ(この時点で既に 17:30)、gs を 24bit BMP のドライバを組み込むように作り直したところ、ようやく pips が動いたのでした。ただ、やっぱりどうも一部頭が切れてしまい、枠線の直線 部分が数ページ切れてしまうのと、(A4紙にA5サイズ2ページを面付けしているのに) センターが合わなくて半分に折ると文字部分が中央に来ないというトラブルが解決し ないのでした。しょうがないのでこれは鉛筆による加筆と、手動オフセットによるコ ピー(鉛筆でセンターになるべき位置を裏に印をつけておいて、コピー機のセンター に合わせる)を行うことにしてコンビニに走る。

 まずは手近なサンクスに行ったところ、まず片面をコピーして両面コピーのために トレイを開けようとしたらロックが掛かっていて空かない !_! 店員にいっても「両 面コピーはだめなんですよ〜」といわれ、表紙は色紙に刷ろうと思っていた手前さっ さとあきらめて駅前の LAWSON へ向かう。
 ここは冬コミの時は紙がよれてしまうという症状が出てパスしたのですが、さすが に直っていてバッチリ快調に進みました。サンクスで片面刷った紙をトレイに入れて 最初の一枚紙の置き方をチェックするのに使った(適当に置いたら表裏・180度逆だっ た)以外はミスコピーも紙詰まりもなく、手動オフセットによる誤差修正もパッチリ 決まってさて帰ろうとすると、おなじ白い紙でもサンクスの紙と色が違うことに気づ く(サンクスの方がちょっと黄色っぽい) !_! ここは涙をのんで、サンクス紙は破棄 して、もう一度8ページ分やりなおすことに。とほほ。1部あたり50円のところが20円 余計にかかってしまった。

 で、とりあえずコピーが完了したので紙を半分に切ってカッターで半分に切ってい きます。単純な作業なものの、折が甘いとカッターの切り跡が汚くなるので結構気を 使いますね。けちらなきゃやんなくていい作業なんですけど :-)。ちなみに本文が16 ページなので、けちらないと原価が90円(表紙含む)で、けちると50円です。今回は +20円かかっているので、販価を100円と設定すると、けちっていないと赤字やんか :-)

 きちんと折っているとホチキス止めもすんなりいって、23:00には全て終わりまし た。ただそれから翌日の準備(サークル登録書に記入してはんこ押して、見本誌提出 票に記入して、価格札を用意して、その他必要なものを準備して)をして、カタログ も一応さらっと過去のお気に入りのサークルさんを以前のカタログを出してきてチェッ クだけしておきます。

 台風が気になるので手伝っていただく友人とは集合時間を10分早めることにして、 書泉袋やオライリー袋を使ってかばんの浸水対策を行ってようやく寝られました。 ううむ。ちょっと 0:00 を過ぎてしまった。ちゃんと起きられるだろうか。


2000年 8月 13日 日曜日

 コミケ当日(3日目)。
 目覚ましどおり起きてみると、いい電車がなくてごはんを食べている暇がないこと に気づく。うーむ。冬コミと同じではないか。京浜東北から東海道線に乗り換えるタ イミングで、川崎駅(冬コミと同じ)か品川駅あたりのコンビニで朝食を手にいれるこ とにする。
 川崎駅では降りてみたもののすぐ東海道線が来てしまったので、これは乗れんかも、 とそのまま京浜東北線に乗り直してしまう。それでも10分くらいはロスしても集合時 間に間に合うように東京駅に着きそうだったので、品川駅でサンドイッチとポカリス エットを買って駅で食べる。と、半分も食べ終わらないうちに東海道線が来たので、 続きを東海道線の中で。うーむ。この時間は座れるんだなー。日曜だしな。

 東京駅丸の内南口で売り子をお願いしたムーンライトときわ(仮名)さんと合流して 臨時バス乗り場へむかったところ、なぜか列が横断歩道をわたって長々とできている。 うーん、雨で乗車速度が落ちているのだろうか。今までこんなに並んだことはなかっ たんだが。
 それでもバスは次々来ているのですぐに乗ってビッグサイトへ。東の駐車場に着く と一般参加の方々の傘の列がずらりと並んでいて頭を下げる。でもいつもより列は少 なかったかな。靴が多少濡れてしまったけれど、砂ぼこりの歓迎を受けないぶん少し はましかもしれんと考える。

 スペースに着くと、あいかわらずチラシの山である。でも関美の袋が今年もあるの でさっさとかたづける。うーん、冬の経験が生きている ;-) それとも単にチラシが 減ったのかなぁ。あとでグラム数を計ってみよ。
 お隣さんからさっそく新刊をいただくも、お返しはお店を広げてからになってしま う。うーん、みなさんお早いのね。
 お客さんは予想どおりというかなんというか、お昼まで誰も来ない。まぁ西館だし なぁ、と MR を読みながらお待ちしていると、お昼になって一人来ていただける。感 謝感謝。その後はしばらく30分にお一人ぐらい来ていただいたようで、午後に売り子 を変わってもらって買い物に出掛けたあと戻ってみると、山が半分ほどに減っている 模様。感謝感謝。

 今回の夏コミは冬コミで落選された私のお気に入りのサークルも数多く復活されて いたのであちこちまわってみるものの、あまり時間がなくてお話しすることもなく通 りすぎてしまいました。うーん、なんかコミケの楽しみの半分を捨ててしまったよう な気がする。お話ししたのは筑波大の情報学類の学類誌の WORD と、アルビレオぐら い……。さみしい。瑞木さんのところも紺野さんのところも来客中で、お話できず。 しくしく。Sally Gardens の再版ものが2冊買えず、さらに涙。あまりしつこく回る 時間もなかったので新たな出会いもなし、で収穫の少ないコミケでした。冬はどこか に委託をお願いして、一般参加にしようかなぁ……。

 14:00 過ぎに未来人(仮名)よりPHSに入電がある。最初は気づかなくて、かけ返そ うと思ったら「混みあっています」と出てかからない @_@。ようやく繋がると、今 フジテレビ前だという。突然予定が変わって今日来れるようになったとのこと。新刊 をお買い上げいただいた後(ひどいやつですね、私って)、ときわさんの案内でコスプ レ広場やJUNE方面を連れ回されたらしい ^_^;;

 本当は 16:00 の終了時間までいて拍手を一緒にしてから帰りたかったのですが、 今日はこのあといったん家に帰ってから神戸へ行かないといけないので、20分前ぐら いに撤収させてもらって再び東京行きのバスで帰路へ。

 売り上げはそこそこあって良かったんですが、お客さんからの反応がないのはつら いところがありますね。カタログに書いた SLT の文字に反応して来ていただいたの か、SLT のメーリングリストに流したので来ていただいたのか、それとも冬コミで気 に入っていただいのか、全然わからないので。これからは「カタログを見た」で半額 とか、「MLで見た」でやっぱり半額とか、調査しようかな。もちろん正札は2倍にし ておく(こらこら)。


2000年 8月 15日 火曜日

 なんとなく次回申込書への記入を始めてしまう。
 でもってジャンルはやっぱり 63 (文芸)にしてしまう。
 うーん、なんだか惰性に流されている気がするぞ。
 次回販売予定・サークルカットになんと書いたかは、受かるまで内緒です ^_^;


2000年 8月 16日 水曜日

 芦屋西山郵便局というところで払込み・投函してきました。今度はさっさと原稿書 きに入ろう。でも今日は書かない(で、やっぱり締切りに追われる)。 でもちょっといいネタ思いついたかなぁ? あとでふくらませてみよう。
 ところで参加・申し込み料7000円+手数料70円だったので 10120円出したのですが、 おつりが 3500円だったのです。もちろんそのまま帰らず「500円じゃなくて50円じゃ ないですか」と申告したのですが、窓口のお姉さん(いや私の方が年上かも)が今時めず らしく(そうでもない?)三つ編みを両肩にたらしたかわいい方でなければ、黙っても らって帰っていました(うそ)。

 ところで、お金がなかったのでさくら銀行のATMでお金をおろしてから郵便局に行っ たのですが、最近は画面に残高が出るようになって、利用控えの発行をする/しない が選べるようになりましたね。今までは残高だけ一瞥してごみ箱に捨てていたのです が、便利で地球にやさしくなりましたね。いいことです。

 そうそう、今日は世間から数年遅れて、初めて「踊る捜査線」をテレビでみました。 どうも今日が第1回だったようなんですが、うーん、なかなかこれは良いドラマにな りそうな感じですね。いかにもというステレオタイプな描写がされていますが、いか りや長介が今後どんな位置を占めていくのかが面白そうです。なかなかいい味が出た んじゃないですかねぇ。しかしたぶん関東に帰るとやっていないんだろうな。映画で も借りて見てみようかしら。テレビ見てないとついていけないかな。


2000年 8月 17日 木曜日

 十何年振りかに、新大阪からこだまに乗る。だって浜松止まる"ひかり"って新大阪 始発でないんですもの。座れないよりは30分多く乗っても座った方がいいや、という ことで新大阪始発のこだまで帰りました。
 新幹線の中ではしばらく前からチマチマと less-340 用の日本語用(ISO対応)パッ チを less-358 に手動で適用していたのですが、うまく日本語が表示できないままに なっていたのをなんとかしてみました。どうも utf-8 として表示しようとしていた のがわかったので、変だなぁ、と charset.c をみてみると、utf-8 のエントリの定 義が変だったことに気づいて直したらちゃんと表示されるようになりました。でも →で水平方向にシフトした際にシフトする行としない行があって、なんか変 ^_^;; core 吐くこともあるし。 これはすぐにはわからんなぁ……。まいったな。本家に加わった UTF 対応な部分と ISO 対応な部分もテキトーにマージしてしてまったので、まだまだ問題がいっぱいあ るんだろうな。誰かちゃんと対応してくれないかしら。diff だけとりなおして封印 しとこ。

 しかしなんで浜松かというと、去年の冬コミでも売り子をしていただいた SF研 の先輩である 高橋さん と久々にお会いしたのでした。浜松の誇る(?)ACT CITYの最上階でしばしお話をさせ ていただいて、浜松の SF・Fusion 事情を仕入れてきました :)
 向こうを 17:06 発のこだまで帰ってきたのですが、どうやら静岡付近で集中豪雨 があって、後続の列車は来ていなかったらしい。間一髪でした v^_^。いや、小田原 で「……いつからのぞみは小田原に止まるようになったんだろう?」と思っていたん ですけど ^_^;;。

 帰ってからはようやく日曜に買った同人誌を読む。
 うーん、なんだかいろいろ読めて幸せすぎ。でもいつもよりやっぱり少ないな……。

 踊る捜査線は月曜から一日数話ずつ放送していたらしい。うーん。なんだかなー。 途中から見てもなー。


2000年 8月 18日 金曜日

 幸い今日も休み。
 fj で Netscape Communicator から外部メーラを呼び出すという 気になる記事があったので、 http://www.lub.lu.se/~mattias/mailnews/contents.htm を見てみる。サンプルで xterm + Elm 用のがあったので kterm + mnews に書き換え てやってみると、Communicator メニューから mnews から起動する。結構おもろい ^_^;
 調子にのって、じゃあ mailto: も指定できるようにしてみよ〜、と mnews のソー スをしばらくつついてみましたが、あえなく玉砕。こりゃめんどいですわ。
 とりあえず mnews のメーリングリストに報告して他の人がやる気になるのを待っ てみる ^_^;

 未来人(仮名)から Netscape Communicator 4.75 が出たよ、と教えてもらう。 そういえば CERT Advisory で security hole が報告されていたよな、とうんうんい いながら 25分くらいかけて FreeBSD 用をダウンロード。さっそく Netscape.ad を 比較してみると、見事にバージョン情報しか違いがない。ちょちょっと新しいのを作っ て、まだ佐田さんにお願いする。しかし 4.x も息が長いねぇ。


2000年 8月 19日 土曜日

 一念発起して、今までの Communicator のリソースを CVS に突っ込んでみる。 まず cvs(8) を読んで「ふむふむ」と概要を押さえて、一番古かった 4.06 用のやつ をまず import しようとする (それ以前のはどこかへいってしまったようだ)。しか し、Bendor tag や Release tag に何をつけていいかわからない ^_^;
 しょうがないので itojun さんの Kernel hackerのためのcvs入門 (初心者向け) を読んだり、FreeBSD のリポジトリをみて、どんなものをつけたらいいのか考えてみ る。うーん、まぁ、Bendor tag は COMMUNICATOR_JA_RESOURCE でいいや。ちと長い かな。
 で、次々に 4.07 やら 4.5 やらを commit して tag を打っていったんですが、当 たり前ですが、commit したのが今日の日付になってしまう。なんか格好悪い。あん まりやりたくないけど date コマンドで当時に戻って commit するという暴挙に出て みることでこれは解決。……しかし、たまに Afterstep が気絶するのか window の focus が切り替わらなくなる。おかしいな。
 で、終わってみたら、nethelp-v407.nif がいつまでも残っている。あれ? -v451 とか -v47 は? ……どうやら自分で add / remove してやらないといけないらしい。 というわけで最初からやり直し。
 cvsweb も local / imasy 両方できちんと動くようになったので、 Netscape Communicator 日本語化のページ も更新して正式にリリースする。


2000年 8月 20日 日曜日

 今日は鶴見川をいつもとは逆に下り方面へ走って、綱島方面へ。
 駅から橋を越えて川の向こうへ渡ろうとしたら、橋のたもとは結構の人手で、バー ベキューをしたり釣をする人で賑わっている。子供たちの夏休みももうすぐ終わりな んだよなぁ。
 河川敷の舗装されたサイクリングロードを走っていたら、あっという間に終点になっ てしまう。あれ、そうだったのかな、と思うまもなく道はやがて砂利を敷いただけの 道になってしまって細いタイヤでは心許無いのだけれど、幸いタイヤの空気は抜け気 味だったのでちょうどよかったのかも。パンパンに空気圧を上げてから来てたら、衝 撃がもろに体まで上がってきてとても走れなかったかもしれない。しかし走っている うちにだんだん空気が抜けてきている気がするぞ。いやだなあ。
 新横浜をかすめて川に沿って北上し、新羽橋のあたりでセブン・イレブンがあった ので、水分を補給する。ここで久しぶりに自転車の写真を撮ってみる。ちょっと小さ かったなぁ……。
 しかし、ジョギングしているお父さん、自転車で走るお兄さんが結構いますね。鴨 居からずっと途切れることなく視界の中で誰かは必ず走っているもんで、抜かすとき に進路変更しようとすると砂利だらけで踏み固められていない走りにくいところを走 らないといけないので大変です。
 東横線の橋梁を越えたあたりで、そろそろどこまで行って戻るのかを考えないとい けないことに気づく。とりあえず前に橋があるので、そこを渡って反対岸を走って帰 ることにする。帰りは自動車学校で教習車を冷やかしたり、途中で河川敷の道がなく なっていて、ギアをトップにいれて車道を 40 km/h で走るはめになったり、いろい ろありましたが、無事予定時刻 (18:00)に帰ってこれました。うーん、やっぱり河川 敷は坂がなくて助かる。
 走行距離: 26.48 km
 走行時間: 1:11.57
 平均時速: 22.0 km/h
 最高速度: 44.0 km/h

[鴨居] [愛車 Bianchi] [綱島]

2000年 8月 21日 月曜日

 1週間手放すのが難儀で伸ばし伸ばしにしていた 505R のキーボードの不具合 (T のキーがすぐ外れる)をなんとかしようと、VAIO Customer Link へ電話をかけて パーツを郵送で送ってくれないかお願いしてみました。結果は在庫があるか調べるの に2-3日くださいということでした。うーん、なんでそんなにかかるんだろう。


2000年 8月 22日 火曜日

 昨日の返事が来ました。在庫があったので送るとのこと。ところが電話を切ってし ばらくしたら、今度は P のキーがとれてしまいました T_T
 もう一度電話しなおして P も在庫があれば一緒に送ってもらうことにしました。

 最近会社で時間を見つけながら SNMP によるネットワーク・ディスク空き容量の監 視をし始めているのですが、もうちょっとプリンタとかプロッタの稼働状況を監視し て止まっていたら alert を飛ばすようにできないか、と考えているんですが、なか なか難しいですね。HP-UX 標準の SNMP agent は MIB がよくわからなくて、何が監 視できるのかもよくわからない。ucd-snmp 入れちゃった方がいいのかなぁ。新潟キャ ノテックの NetHawk (Canon の LBP にくっつけるプリントサーバ) も SNMP 機能は あるものの、ネットワークのトラフィックが見られるだけで、プリンタの情報(用紙 なしとかトナー切れかけ)とかは拾えないみたいでつまらない。
 もうちょっと SNMP の勉強でもしてみようかと、ucd-snmp の man を訳してみよう かと思う。しかしなんだかこの英語はなんだかよくわからんぞ。作者の名前は英語っ ぽいんだけど……。


2000年 8月 23日 水曜日

 http://www13.big.or.jp/~tamai/vaio/columns/hard12.html というページを教えてもらいました。なるほど、VAIO のパーツの取り寄せは Service Station でできるんですね。

 夜は WYSIWYG (What You Sing Is What You Get だったかな。歌はないはずだけど) のライブを観に六本木PIT INNへ。
 Fusion ML で名前だけは知っていたのですが、音を聴くのもメンバーを目にするの も初めてという、久しぶりに全く予備知識のないライブでした。それなりに楽しめた ことは楽しめたのですが、面白い曲とそうでない曲とがはっきりしてしまっていたよ うな気がします。次行くかどうかといわれると、どうかなぁ……。


2000年 8月 25日 金曜日

 キートップが届いたものの、なぜかはまらない。
 どーも社内の他の VAIO に載せてみると、Z505 のキーと同じサイズのようなので、 間違えられてしまったみたい。一回り大きいだけでなくてパンタグラフの構造も全然 違っているので、また電話する。するとどうやら 無印505 の英語キーボードのキー トップは全然在庫がないらしい。しょうがないので日本語のキートップを送ってもら うことにする。なんということだ。

 会社帰りに法事のために新幹線で神戸へ。
 会社を出るのが遅くなってしまい、東京駅の大丸でお弁当を買い損ねる。もうちょっ と早く出ればいいことはわかっていたんだけれど、どうもいつもぎりぎりになってし まう。因ったものだ。


2000年 8月 27日 日曜日

 IMASY のミーティングの2次会に出る予定が、新横浜で降りてから新幹線の中に忘 れ物をしたことに気づいて東京駅まで取りに行くはめに。横浜駅まで戻ってきたのは 午後8時ぐらいになっていたので、HMV で青木智仁のソロアルバムをようやく手にい れました。改めてゲストの多さに驚くと同時に、結構「あ、この sax は勝田一樹だ な」とか「あ、本田雅人だ」とすぐわかるぐらい、ゲストの面々も自分の個性を表に 出して参加しているのにこれまた少しびっくり。


2000年 8月 28日 月曜日

 いい加減会社でもらったスチュアートリトルのチケット (Sony Pictures Entertainment 配給) が腐ってしまうので、ぴあを買ってスケジュールを確かめる。 うーん、これは今週末を逃すと、厳しくなってくるなぁ。どうしようかなぁ。


2000年 8月 29日 火曜日

 日本語のキートップが送られてくる。これはちゃんとはまりました。
 でもなんだか間抜けなような気がするので、悪くなっているのはパンタグラフだけ だと思うので、パンタグラフを新しい日本語のものと古い英語のものとで交換しては めてみると、あなうれし、ちゃんとはまってはずれない。
 というわけで、めでたくキーボードが復調しました。よかったよかった。

 社内でB級品セールしていたポータブルの CD-R が当たったので引き取りにいきま した。さっそく PCG-505R + FreeBSD に挿してみましたが、あっけなく認識できてし まってちょっと拍子抜けしてしまいました。さて、何を焼こうかな。


2000年 8月 30日 水曜日

 僕は君のために何ができるのだろう
 もう、なにもできないのかな
 ふと、緑の街 (/小田和正) を聴きたくなる

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最終更新: 2000年09月10日18時49分